墨象家 知麻 個展 Reverb ー 淵源 ー
5歳より筆を持ち、伝統的な書道の概念にとらわれない表現活動を積極的に行っている知麻。 文字を点や線といった図形として捉えて抽象化し、その文字が持つ一般的な意味やイメージをあえて無くすことで、観る人それぞれが自由な印象を感じることのできる作品を制作しています。
大丸神戸店での初個展となる本展では、新作含む約20点を展示いたします。 書道というトラディショナルな技法をコンテンポラリーアートへと昇華させる、知麻のモノクロームな世界をぜひこの機会にご高覧ください。
墨象家 知麻
東京都出身。5歳より筆を持ち、書に限らず絵画や演劇などの芸術活動を行い、2014年「墨象家」として初個展。
作品発表だけでなく、フラワーアーティスト・加藤ひろえとのアートユニット「墨花」での活動をはじめ、アーティストやミュージシャンとのコラボレーションなど、古典的な書道の概念にとらわれない表現活動を行っている。
また、大阪で90年以上続く草履の老舗や、波佐見焼の窯元と制作を行うなど、墨と書だけでなく、日本の伝統文化の魅力を伝えることにも積極的に取り組んでいる。
2004年
書展「翔」 奨励賞/東京都美術館
2006年
俊英書展 奨励賞/東京都美術館
産経国際書展 特選/サンシャインシティ文化会館
2014年
個展「知麻書 −扉−」/マスミギャラリー(東京)
個展「時と墨」/anoanogalerie(東京)
個展「知麻書 −零−」/ NANJO HOUSE(東京)
2015年
東京都議会芸術文化展/東京都庁・都政ギャラリー(東京)
グループ展「iroiro展」/anoanogalerie(東京)
アートユニット・墨花 結成イベント「墨花の宴」/anoanogalerie(東京)
2016年
東京都議会芸術文化展/東京都庁・都政ギャラリー(東京)
個展「知麻書 −知麻 墨象展−」(東京)
二人展「咲墨 saku sumi −街に咲く墨−」/anoanogalerie(東京)
二人展「咲墨 saku sumi −和紙 咲かす人 墨 入れる人−」/美濃和紙の里会館(岐阜・美濃市)
2017年
個展「知麻書 −墨陽−」(千葉・千葉市)
2018年
個展「墨象家 知麻〈chima〉展」(大阪・大阪市)
2019年
個展「DARKNESS」/ NANJO HOUSE(東京)
2020年
ポップアップイベント「ハンドメイド女子展」(東京)
2021年
「ファインアート展」(東京)
「サマーアートフェア 2021」(東京)
グループ展「Women's Next Generation −今注目の女流作家展−」(大阪・大阪市)
その他、展示・イベント実績多数
墨象家 知麻 個展
Reverb ー 淵源 ー
10月25日(水)→31日(火)
最終日は17時閉場
大丸神戸店8階 gallery TOART