~ガレ&ドーム作品を中心に~ 西洋装飾美術展
フランス、ナンシーに生まれた天才ガラス作家エミール・ガレ。革新的なガラス技法、作品に込めた哲学が世界的に賞賛され1889年と1900年のパリ万博ではグランプリを受賞しました。ガレの成功に触発された同郷のドーム兄弟もアーチスティックなガラス作品を生み出し「ガラスの印象派」と呼ばれました。今展ではこの二大作家の作品を中心にヨーロッパの王侯貴族に愛された装飾芸術作品と合わせ約50点を展観しております。
ガレ「北斎大波文陶製時計」
■ガレの陶器は、「高級軟質陶器」と呼ばれ、ガラスと異なる造形の自由さを活かし、特徴ある作品が制作されました。
■ルネ・ラリックは、アールヌーヴォー、アール・デコの両時代に活躍した、ジュエリー作家、ガラス作家として数々の魅力的な作品を生み出し、その優美なデザインは、今も人々を魅了し続けています。
ルネ・ラリック カーマスコット「大トンボ」
(ミラーの敷板使用)
ぜひ、この機会に じっくりとゆったりとご覧下さいませ♪♬
~ガレ&ドーム作品を中心に~【西洋装飾美術展】
会期:開催中~3月26日(火)※最終日は17時閉場
会場:8階 gallery TOART