♥ 古河原 泉 絵画展 ♥
「SAKURA香る」
油彩、キャンバス、60×45.5cm
何層にも重ねられたピュアな色彩。そのピュアな色のピクセルで構成された人物や背景。描かれた女性の輪郭は、色面が曖昧に溶け出した背景の中にやわらかに浮かび上がります。
古河原 泉は、油絵特有の立体的な質感で人物の感情を巧みにとらえ、無垢な清らかさを失わない存在を表現することに挑んでいます。2年ぶりとなる今展では、新作を含む油彩、水彩作品約30点を展示いたします。色の重なりが生み出す清廉で澄んだ絵画世界を、ぜひご覧ください。
「ずっとつづきますように」
ミクストメディア、紙 、77×52.5cm
■古河原泉(こがはら いずみ) プロフィール■
1979年、栃木県宇都宮市生まれ。
宇都宮大学教育学部美術科卒業後、美術団体 光風会に所属し、画家としての活動をスタート。
2004年、日展初入選以後、7回入選。
美術団体退会後、全国百貨店・美術画廊等で個展を開催。
現在、栃木県にアトリエをかまえ、制作活動を続ける。
OUTLINES OF EXISTENCE
WOMAN―存在の輪郭
【古河原 泉 絵画展】
会期:4月3日(水)~9日(火)
会場:8階 gallery TOART(ギャラリー・トアート)
営業時間 10時~19時
※最終日は17時閉場