ギィ・デサップ&海外作家展
ギィ・デサップ「パリ、エッフェル塔(緑)」 油彩、20号
世界中で愛され、多くのファンを持つ「現代の印象派」ギィ・デサップ。いまやフランス画壇を代表する画家のひとりです。細やかな点描風の筆遣いで描き出され、"煌めく宝石箱"のように、きらきらと表情を変えるヨーロッパの風景。独自の技法を生み出しながら、観るものを郷愁の時代へと誘うデサップの風景画は、どこか懐かしい想いを抱かせます。
誰もが一度は訪れたいと恋焦がれる芸術の都のひと時を描きとめる、デサップの風景画の世界をご堪能ください。
ギィ・デサップ「ヴェニス、ロマンティック」 油彩、12号
【作家プロフィール 】 ギィ・デサップ Guy Dessapt
ヨーロッパ各地の風景を独自の技法で描き、現代の印象派と呼ばれるフランスの画家ギィ・デサップ。 宝石をちりばめたように美しい色彩を駆使した華やかな作品は、世界的に高い人気を得ています。
1938年 フランス、ソーヌ・エ・ロワール県 クルゾ市に生まれる。
1953年 リセ(高等学校)に入学する。
1955年 ヴェルサイユ宮殿の「鏡の間」の壁画を修復したアトリエ「ダーバル」に入学。
美術学、及び装飾美術学を学ぶ。
1960年 モロッコでの二年間の兵役の期間終了後フランスに帰国する。
制作活動を開始する。豊富な光りを描くためにアルルに移住する。
1961年 南フランス、サン・トロペへ移住する。
1965年 アメリカに渡る。
ニューヨークにも居を構えアメリカとフランスを往復しながら世界各地で数多くの個展を開催する。
1980年 モンテカルロ国際現代美術グランプリを受賞。カンヌ国際絵画大賞を受賞する。
1991年 初来日し個展を開催、好評を博する。
以後、毎年アメリカ(ニューヨーク)、日本を中心に積極的に個展活動をし、各地で絶大な人気を誇る。
1994年 日本人女性と結婚。
以後、フランス、アメリカ、日本にて個展を開催するなど国際的に活躍中。
1999年 VISA JAPAN の2000年カレンダーに選定される。
以後、九州石油、日清紡、東亜合成株式会社など、日本の有名企業のカレンダーに採用。
2006年 ホテル・オークラ東京に100号作品が買い上げられる。
2012年 4月、NHKのニュース番組で来日展が取り上げられ、注目される。
南フランスより、イル・ド・フランスへ移住。
2019年 大手百貨店グループのカレンダーに採用。
2020年 画業60年を記念し、画集を出版。
毎年日本各地の有名デパートにて、来日展を開催。
他にも海外作家作品をご紹介!
出品予定作家: エメ・シャロワ アンヌ・フランソワ・クルミィ コタボ シャノワール
オリビエ・デヴォー ワンマイザー 浅利有紀
■gallery 3 では・・・藤田 嗣治 東郷青児 児玉幸雄 ポール・アイズピリ ミッシェル・アンリ
オリヴィエ・トラモーニ マニュエル・リュバロ などの作品も!どうぞお楽しみください!
会期/5月21日(水)~27日(火)※最終日は17時閉場
会場/大丸神戸店 8階 gallery TOART(ギャラリートアート)
gallery TOARTではInstagramでもご紹介しています。どうぞご覧くださいませ♥
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