【出産時のおはなし】14時間14分の戦い
神戸店で働くママスタッフが、ママ目線で神戸店の魅力をお伝えする【KOBE mama blog*】
今回は販売スタッフの『ぬっきー』がお届けします!3歳の男の子のママです。
おかげさまで4月からの保育園が決まりました
特に準備する物ないやろ~♪と
軽く考えていましたが、園によってこんなにも違うものなのですね
今から準備頑張ります、、、
出産体験記という事で色々思い返してみました
私は出産に14時間かかったので、
書ききれないほどのエピソードがあります
私の場合は
予定日から6日後にその日が訪れます。
お風呂からあがる時薄赤いものが流れてきた気がして「ん?」となったのが始まりです
一旦気のせいにしてみたけれど
気になったので産院に電話しました
「破水かなぁ?とりあえず来てみて~(^^)」
イメージと違う
お腹も痛くない
「とにかく急いで行かなっ!!!」
という想像をしていました
徒歩で産院に向かえてしまいました
到着してからもしばらくの間余裕
そして少しずつ痛くなるお腹
マタニティヨガで習った呼吸法で耐えます
鼻からゆっくり呼吸するのが良いそうです
痛さには波があり、
うぉぉぉ~!となっては呼吸して落ち着いて、、を繰り返していました
横の部屋では同じく出産に挑んでいる人が!
なのでたまに助産師さんがいなくなる時も
「いま産まれそうなったらどうするんやろう」と思いながら痛みに耐える
その悩みは全く必要なく、全然出てこない息子
助産師さんは私のことはもちろん
夫の心配までしてくれます
「寝ておいでー」とか
「奥さんの分の朝ごはん食べちゃいー」とか
横の部屋にも行くし。
忙しいやろうのに全く疲れを見せず、
優しく接してくれます
なんとすごい方たちなのでしょう
数ヶ月前に出産に挑んだ友人2人は
比較的サラッと出産しておりまして
どちらも「助産師さんの言うことを聞いておけば産める!」と言うていたので、
私も言うことを聞いて早く助産師さんを楽にしてあげな!!と思うのですが全く出てこない。
そしてどんどん痛くなるお腹、
もう耐えられない。泣きそう
「出産は終わりのないマラソンみたいやけど、最後出るって時のドゥルンが良いねん!」
と教えてもらったのを思い出す
ドゥルン目指して頑張れ!
でももう耐えられない!
横の部屋もわぁぁ!となっている!
もうギャーギャー言うてしまえ!と
騒ぎ出してしまう私
しばらくすると横の部屋から産声が!!
「隣の人は頑張ったぞ!だから頑張れ!」
夫が応援してくれる
私も続け!と思うけど全く出てこない息子
ちなみに横の部屋の人とは後に友だちに!
「あの時うるさくてごめんね」とお互い謝り合いました(笑)
そして横の出産から遅れること数時間
ついにドゥルンの瞬間が!
私は鉗子分娩という赤ちゃんを鉗子というもので引っ張って出す事になります
「おおきなかぶ」のカブの様な気分です
「待って!なんかどっかに引っかかってる痛い痛い~!痛い~!!!」
スポーン!(※私の感覚です)
出てきた!
ドゥルンなんて全くない。痛い
とにかく痛い
でも助産師さんめっちゃ喜んでくれてる
ありがとう。でも痛い
「抱っこしてあげてー」と言うてくれましたが
痛すぎて「いや、いいです」と言うてしまう
写真も撮ってくれます
でも今痛いからいいねん。と思いつつ
ちょっとだけ顔作ってみたり
とても見せれる顔ではなかったけど、、
それから夫と助産師さんは
産まれたばかりの息子と一緒に別室へ
先生とふたりぼっち
盛り上がる別室。楽しそう。
黙々と処置をしてくださる先生。
更に盛り上がる別室。私も混ぜてほしい。。
そして今自分が産んだかのように
「すごいぞー!」と息子を見せに来る夫
何がすごいのか分からないけど嬉しそう
夫もほぼ付きっきりでいてくれたもんな
力を合わせて痛みにも耐えてみんなで頑張った出産でした◎
痛みにも耐えたぁぁ(^^)と思っておりましたが
その夜、びっくりするくらいの筋肉痛で全く寝れないという経験もする事となります
本当に痛い!こんなんも聞いてない!
とにかく力を入れすぎていたのでしょう、、
助産師さんの指示をちゃんと聞いて、
落ち着いて出産に挑む事をお勧めいたします
ドゥルンを味わってくださいね
以上、私の出産体験談でした!
『痛い』を連発してしまいましたが、、、
あくまでも個人の感想です
友人は「産まれた子をみた瞬間全て忘れた!」
と言うていました
私も今となってはステキな思い出です◎
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